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第1回オープンワークアウト

説明会が無事終わり、ほっとする。ワークアウトはコーチ陣が仕切ってくれるので、私はあとはプレーヤーに徹すれば良い。10時きっかりワークアウトの始まり。数年前までは、10月から練習を始めるチームもあったんだけど、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと、年末には毎月ビッグイベントのあるアメリカ。集中力も続かないし、出席率の悪い中練習するくらいなら、いっそオフにしたほうが良いとどのチームも考えてたんだと思う。たいていのチームが1月から正式練習開始で、それまでは、トライアウトやフットボールクリニック、合同自主トレなんかを行なう。我がヘッドコーチ・パターソンは、練習をしたくてたまらないのと、走りこみについて来れない選手はいらないとの考えから、この時期オープンワークアウトをやり、11月は走りこみ、12月に徐々にアメフト的要素を入れての練習、そして1月から公式練習をスタートしたいとの希望だった。去年、そのやり方でやって、デカい走れない選手たちが入団せず、オフェンスライン事情がかなり辛かった。パターソンにその話をしても、頑固な彼は聞く耳持たずなので、オフィシャルワークアウト後、QBコーチに、簡単なアメフトの練習をしてもらうことになっている。ということは、初日の今日は、1時間半みっちりの走りこみメニューなのである。

2017シーズンスタート!

私たちパシフィックウォリアーズは、WFAというリーグに所属している。2016年急遽オーナーになった私は、今回初めてWFAチームオーナーミーティングに参加した。LA空港近辺の高級ホテルで、開催。東と西、交替の地で、ミーティングを行なう。今回は西海岸だったので、私たちにはとってもラッキーだった。

私の場合、アメリカで働いたこともなく、アメリカ人社会は、アメフト界しか知らないから、ミーティングといえば、フットボールミーティングしか経験がない。質問があるんだけど、どのタイミングで聞いていいのか、お金のことをもっと聞きたかったんだけど、ここで突っ込んでいいのか、、、良く状況がつかめず、聞きたかったことも触れられず、、、みんなもあまり聞かないし、リーグサイドの発表だけで終わってしまった感がある。発表は、全てゲストスピーカーが参加し、リーグオーナーの話の後、ゲストスピーカーからの話だった。ESPNでの放送が増えたこと、登録チームが40チームから60チーム超になりそうなこと、怪しいアプリの話?などなど・・・終了後、オーナーに2016年度の収支報告を送って欲しいと伝えたが、12月25日現在まだ送られてきていない。 Betty's Blog リーグオーナーミーティング

未来の計画を立てよう!

GHはかなり落ち込んでいて、話し合う感じじゃない。私にとって一番怖いのは、彼女が「辞めたい」と言い出すことだ。チーム作りの話をしよう。クエイクオーナーキャットを絡んでのイベントの話。GHはのってきて、「そう、私たちは、いつもセイムページ(同じ見解)だよ」と言ってくれた。一安心。トライアウトのやり方について話す。「2時間のうち1時間をトライアウトにして、種目は、10ヤード走、40ヤード走、Tテスト、シャトル、立ち幅跳び、、、私は嫌だけど、長めの距離も走る?ウエイト系はあのフィールドじゃ無理だね。ま、とりあえずコーチに相談だ。最初のトライアウトの前に一回コーチミーティングをやろう」その場で、GHが、全コーチに日程の確認をしてくれる。未来の話は、私たちに希望を与えてくれる。まだまだ良い方向へとつなげるはずだ。高校のフィールドでないと、ミーティングルームが使えなかったり、トレーニングルームが使えなかったりで、不便だ。よほどのスポンサーが集まらない限り、高校のフィールドで、毎回練習するのは厳しいなあ。夜なんで、ライト代がかかり、それがフィールド代より高いのだ。いまだにGHは、ホームフィールドで毎回練習をしたがっている。「練習フィールド代を抑えて、試合をちょっと良いフィールドでやろう。」その言葉で、ちょっとだけ納得している。そんなぎりぎりの状態の私たちに、またもやバッドニュースが飛び込んできた。

初心貫徹!

なんと、サンディエゴサージから8人が、ボブキャッツへ移籍するというのだ。「マジ?」GHの言葉を疑った。「マジ、マジ、LAから通ってる選手たち」確かに8名だ・・・でも、レベルが違いすぎる。最高の環境で、計算された練習メニューを与えられてきたサージの選手たちが、元ヘッドコーチのあの指導で満足いくはずがない。GHにそう伝えるも、傷心過ぎるGHは、「だって、本当のことだもん。」と投げ捨てるように言った。サージの選手たちがこぞってIWFLへ?。絶対に信じられない。言ってみればIWFLのほうが、リーグとしては弱小だ。そこに好んでいくとは思えない。もし行ったとしても、ボブキャッツにがっかりして、またサージに戻るか、うちのチームに繰るんじゃないかと思っている。だからと言ってほっておくわけにはいかない。チームに勧誘しなくては。でも私は元チームメイトだった彼女たちからも既に嫌われているのか。。。私から連絡するより、今季マネージャーをやってもらうティフに連絡してもらったほうがいいのかなあ。ティフも、選手時代、私と一緒にサージに移籍し、1年間一緒にプレーをした。でも、私が避けるのもおかしい話でもある。クエイクの選手は、いままでいつもカツカツでやってきているから、良い環境を見ていない。良い指導にも恵まれていない。彼女たちを勧誘するほうが先だ。うちの練習に一度で良いから来て体験してもらえればなあ。幸いオーナーだったキャットは完全に私たちの味方だ。でも、彼女が選手から好かれてるかどうかだな。そうこう考えていくうちに全てが面倒になってきた。関係ない、今までのやり方で行こう。嫌われていようが好かれていようが、最初立てた計画通りに動こう。クエイクの解散だって、サージの選手の移籍だって、振って沸いた話。最初はなかったけど、計画をたてていけると思って始めたんだ。クリニック8回、うち2回は元ヘッドコーチの妨害で開催できなかったけど、6回のクリニックには、毎回5人づつ新人が来てくれた。この調子で選手を増やしていこう。とりあえず、サージの選手の8人にメッセージを入れ、クエイクのオーナーキャットに、来季のイベントの話をした。

既にみんな知っていた

そんな嫌われ者の私が、クエイクの選手ミーティングには行かないほうが良いと思っていたら、GHも同意見だったらしく、言いづらそうに「明日は、私一人で行くよ」と連絡があった。しかし、GHが行ってみると・・・その日、クエイクのオーナーが、初めて選手たちに解散の事実を報告するはずだった。しかしその話をする前に、既に選手たちは皆知っていたという。聞いてみると、元ヘッドコーチが、ボブキャッツをIWFLに登録すべく、リーグとずっと掛け合っていたらしい。そんな折、キャットから、クエイク解散の報告が、IWFLにあった。そこでリーグは、元ヘッドコーチに、「実はクエイクが解散することになったので、彼女たちの書類を正式受理した後に、あなたたちのチームが登録できる」といわれたらしい。その話を聞くや、元ヘッドコーチは、クエイクのヘッドコーチに連絡。クエイクのヘッドコーチをくどき、選手名簿を手に入れ、全員に電話をしたらしい。その電話は、勧誘というより、私の悪口がメインだったんだとさ。ということで、クエイクヘッドコーチとクエイクの選手6人は、既にボブキャッツに行くことを決めていて、数人が引退、そして他の選手は考え中だそうな。キャットが、「クエイクの選手はトライアウトフィー$20を無料にしてほしい」と言っている。というので、その話を飲んだ。驚くべきはそれだけじゃないかった。

いじめられてる人たちへ

私はこの界隈のアメフト選手にめちゃくちゃ嫌われてる・・・らしい。元ヘッドコーチが、選手の連絡先を手に入れると、自分のチーム・ボブキャッツへの勧誘と共に、私の悪口を言いまくっているらしい。「あれって全部嘘なんでしょ?私たち、ベティのこと良く知ってるからさあ、絶対ありえない。そう言っても、すごいしつこいの。ベティ、彼を訴えちゃいなよ。」正直、ここまでやられたら、訴えたら勝てると思う。でも私はもう本当にかかわりたくない。何も言わないことが、彼の話を認めていることになっていると言う人もいる。でも、攻撃が私だけに来ていることがラッキーだと思っている。もしGHや他の選手にも及んだら、選手のスカウトは厳しくなる。今の状況だったら、最悪、私が辞めればすむことだ。ま、辞めないけどね。そしてGHが攻撃されていたら、彼女の精神状態が持たないと思う。私が持っているのは、彼をひどく見下しているからと、LAでなにかあったら、別に違う地区に移れば良いと思っているからだ。私は、子供のことから、いじめられたこともないし、いじめたこともない。でも、今おかれている状況って、「いじめ」なんだろうなあと思う。実際、この攻撃で、前のオーナーは、耐えられずチームを去った。きっと元ヘッドコーチは、55年間こういうことしてきたんだろうなあ。実力のない人は悲しいなと思う。もしいじめに悩んでいる人がいたら、絶対に自分を卑下しちゃ駄目、自分を信じて、相手を卑下したら良い。私はこれから新しいチーム作りと、そのチームの実力で彼と勝負しようと思っている。ま、勝負は目に見えてるけどね。

やっと手にした来季のスケジュール

2016ゲームスケジュールは、選手にも発表していないので、まだここには書けない。これからまだまだ変更があるので、混乱を避けるため、公式発表は1月中旬とされている。ともあれ、試合の日程が出たので、これからホームフィールドの契約だ。GHが「ジャ~ン!」と言って、私に1cm近い書類の束を出してきた。そこには、LA、ロングビーチ地区、全ての高校の住所と連絡先、施設の詳細などが書いてあった。すごい!!こんなに調べてくれてたんだ。頼もしい。それを元に、それからは、どちらかというと、彼女がホームゲームを担当し、私がアウエイゲームを担当する感じで話を進める。う・・・ん、やはり高校のフットボールフィールドとはいえ、平日の夜2時間借りるのは高くて厳しい。年間100万円程度しか、練習フィールドのレンタル経費をとっていないので、やはり公園かリクリエーション施設でやるしかないかな。ま、公園だとしても100ヤードのフットボールフィールドがとられているわけだから、日本に比べたら、全然贅沢だ。GHは、どうしてもホームフィールドで練習をやりたそうだったが、計算式を見せると「うわあ」と一言発して諦めた。アウエイゲームは、一番遠かったアリゾナのチームがなくなったため、遠征もなくなり、一番遠くてフレズノ。これなら日帰りでいけそうだ。登録チームが増えると遠い遠征がなくなり、ほんとうに助かる。これなら当初の予算計画でいけそうだ。その後は、ずっと他のチームのストーブ情報。サージのQBは引退するらしいし、創設以来のOラインコーチも、男子のセミプロチームに移り、かなり選手も入れ替わりがありそうだ。「うちのチームにも、クエイクの選手が、10人で良いから来てくれたら全然違うよね?!」良いニュースで、テンション高かったのも、この日までだった。

15年の歴史に幕

今度こそは、週末にスケジュールが発表になると思っていたから、月曜日にGHとのミーティングを予定していた。スケジュールは月曜に絶対発表するとリーグオーナーは言っているので、予定通り、12月10日月曜日にミーティングを行うことにした。定刻の5時半、GHはやってきた。その時点でまだスケジュールは発表されていない。「せっかく来てもらったけど、どうするよ」GHに言うと、「すっごいニュースがあるから聞いて!」「カリフォルニアクエイクが今年で終わるの。」えええ、まさか?どんなに負けても、どんなに選手がいなくてもあんなに頑張ってきたのに?!理由はプライベートなことを含むので記載しないが、本当に15年の歴史に幕を閉じるとのことだった。あさって水曜日に、まずは選手に報告して、木曜日にHPとメールで一般に発表するらしい。それにあたって、クエイクのオーナー・キャットから、「水曜日に、その場に来て、選手にウォリアーズ体勢を説明をしてほしい」とのことだった。「え?それってどういう意味?」「キャットが、選手をウォリアーズに勧誘してってことだよ。」「そこには他のチームからも誰か来るの?」「キャットは、うちらの元ヘッドコーチのことを嫌ってるからもちろん呼んでない。私たちだけだよ。」そうか!それで、ボブキャットのいろいろが納得できた。クエイクがなくなるので、ロサンゼルス地区にチームを作ることが可能になったのだ。「今、このことを知ってるのは誰?」「クエイクのオーナーと私たちだけだよ。」「それにしては、ボブキャッツのタイミングよすぎると思わない。」「う・・・」その時、リーグオーナーから、やっとスケジュールがきた。