理想論を言うのは簡単だ


第1回フットボールクリニックが後10分で終わるかという時、昨シーズンサンディエゴサージで活躍したテイラーが’練習にやってきた。私を見つけるなり、練習中だというのに、「ベティ、何があったの?」と話しかけてきた。「昨シーズンのヘッドコーチが、オーナーになりたくて新しいチームを作ったんだよ。」「私は、そうは聞いてないけど。」


練習が終わると、テーラーは矢継ぎ早に、いろんな質問をしてきた。ホセサイドの選手からいろいろ言われて、来たようだった。彼女にどこまで説明するべきか。今在籍する選手たちにも何も説明していないのに・・・。彼女の中では、「素晴らしいコーチ・ホセを、オーナーになったばかりのベティは、いきなりクビにした。」ってストーリーになってた。


「ロサンゼルスは、4チームあるんだから、みんなが仲良くして強いチームを作るべきなのに、どうしてベテイ、そういうことするわけ?」


私たちの苦労を全くわかってない。ホセサイドにかなり洗脳されてるし、机上の空論、理想論を、押し付けてきて、話しても無駄だと思った。


「私は、ホセとミーティングの場を設けて、来季について話をした。ディフェンスコーディネーターをお願いしますと言ったら、彼はそれを引き受けた。その後、彼は辞めると言い、その次にきちんとやるといい、その後、共同ヘッドコーチになりたいというので、話し合いの場を設けたら、当日キャンセルしてきて、もう一切連絡をするなと言われた。そしたら3日前にいきなり新しいチームを作った。私は何が起こってるのか全くわからないけど、これが真相だ」と言うと、「ベティ、そんなわけないでしょ?」とテイラーが言う。


すると、GHが「ほんとだよ、その話。私、ホセとのやりとりのメール、全部とってあるんで、見せてあげても良いよ。」しばらくGHとテイラーは話をしていた。


私は、今日新しく来た選手たちが帰るというので、彼女たちと話をしていた。するとGHが激昂して、テイラーに話し始めた。ずっと温和だと思ってたGHのそんな姿を見て、コーチとのやりとりを、タミと二人で、全て引き受けてくれたGHに心の中で大感謝した。小1時間、二人は話をしていた。激しい喧嘩になるんではないかというタイミングが何度かあったが、最後は握手をして別れた。


ホセサイドは、違うチームの選手にまで連絡して洗脳しているのか。。。良いチームを作ることで、私たちの選んだ道が正しかったことを証明するしかない。これからもいろんな人たちが、こうやってやってくるのかなあ。はぁあぁぁ・・・

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